・そもそもMatterportってなに?
・Matterport(マーターポート)でできることは?
・Matterport(マーターポート)のメリットってなに?
・Matterport(マーターポート)の活用事例ってどんなものがあるの?
この記事を読むと、
・Matterport(マーターポート)でできることが分かります!
・Matterport(マーターポート)のメリットが分かります!
・Matterport(マーターポート)の活用事例が分かります!
Matterport(マーターポート)は何ができるのか?Matterport(マーターポート)のメリットは何か?そのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?Matterport(マーターポート)はこれらの悩みに応えることが可能です。
この記事では、Matterport(マーターポート)でできること・メリット・事例まで解説していきます。この記事を読むことで、Matterport(マーターポート)の疑問が解消され、新たな価値提供の実現方法が見つかるでしょう。Matterport(マーターポート)を利用しようか検討している方は、ぜひ一読してみてください。
Contents
▼Matterport(マーターポート)とは360度3DVR撮影サービス
Matterport(マーターポート)とは、360度3DVR撮影を活用した新時代のサービスです。スマホ、PC、タブレットなど多彩なデバイスで3D空間を見られます。また、VRゴーグルを使うことで、実際にその場を訪れて歩いているかのような体験を味わうことができるのです。
通常の360度カメラで撮影した映像は撮影ポイント(ひとつの視点)から360度の映像を見るだけですが、Matterport(マーターポート)は空間内を移動して複数の視点から360度映像が見られます。
▼Matterport(マーターポート)でできる4つのこと
Matterport(マーターポート)でできることは以下の4つです。
2.空間内に情報を埋め込める
3.空間の計測ができる
4.見せたいものを見せたいようにできる
Matterport(マーターポート)でできるこれらの機能が集客・問い合わせ・顧客の悩み解決につながる要素となっているのです。ここからは、これらの機能について解説していきます。
1.現実空間を体験できる
現実空間を体験できる理由は「ウォークスルー」機能があることです。ウォークスルー機能によって空間内の行きたいところ・見たいところに自分で自由に行けます。こうした現実の疑似体験が顧客の体験価値が高めるのです。
例えば不動産業で取り入れられているパノラマは、ひとつの視点からしか360度映像を確認できません。Matterport(マーターポート)のウォークスルー機能なら、部屋の中を自分の思うままに移動して、移動したところから自由に360度見渡すことができます。
2.空間内に情報を埋め込める

Matterport(マーターポート)は空間内に画像・動画・URL・テキストなどあらゆる情報を埋め込むことが可能です。訴求したい部分や解説したい部分に情報を埋め込めるので、顧客の疑問をその場で解消などタイムリーにアプローチでき、セールスチャンスも逃しません。
3.空間の計測ができる

Matterport(マーターポート)は現実空間をスキャンして3Dモデルを作ることができます。このスキャン機能は正確性に優れており、誤差はなんと1%未満。そして任意のポイントからポイントの計測が映像内で可能となっています。正確な寸法が測れるため、建設業や不動産のVR内見で主に活用されています。
4.見せたいものを見せたいようにできる
Matterport(マーターポート)のハイライトリールという機能を使うと、独自のガイドツアー作成ができます。顧客側で自由に体験してもらうことも可能ですが、ガイドツアーを作成することで、顧客に対して見せたいものを見せたいようにアプローチできます。
ガイドツアーを見てみる 出典:Matterport公式
▼Matterport(マーターポート)4つの導入メリット

Matterport(マーターポート)の導入メリットは主に以下の4つです。
2. 問い合わせ効果アップ
3. 顧客の距離と時間問題の解消
4. 他社との差別化
業種別に見ていく他にもさまざまなメリットがありますが、ここではほとんどの業種に当てはまる4つのメリットを紹介していきます。
メリット1:顧客に高い体験価値を提供できる
撮影した映像は4K画質なので、現実に近い空間で体験可能となります。現実に近い空間で体験することによって顧客の体験価値が高まるのです。また、現実とイメージのギャップによる不満を未然に防ぐことが可能です。
例えば、食べログなどで検索した居酒屋を予約したとします。食べログを見た限りでは広そうな店内で予約人数は7人。ひとつのテーブルを囲み、おいしい料理を酒の肴に楽しい話ができると想像していました。しかし、いざ訪れてみると7人に対応した席はなく、ふたつのテーブルに分かれる結果になってしまったのです。このような現地に行ってがっかりという経験はありませんか?
こうしたケースは写真のイメージが先行してしまい、現実空間とのギャップから顧客の不満が生まれる代表的なケースです。このようなことも、Matterport(マーターポート)で現実空間を体験できるサービスを提供すれば防げます。
メリット2:問い合わせ効果アップ
Matterport(マーターポート)の高い体験価値によって、問い合わせに結び付く効果が見込めます。Matterport(マーターポート)社の不動産業導入実績で見ると、95%もの人が3DVR体験から問い合わせにつながっているのです。その他、写真ビジネス企業の74%が収益拡大の実績を出しています。
これらの実績から、Matterport(マーターポート)が作り出す高い体験価値は集客・収益向上につながることが分かります。
参照元:Matterport(マーターポート)社公式ページ
メリット3:距離と時間問題の解消
Matterport(マーターポート)の3つめのメリットは、顧客の距離と時間の問題を解決できることです。
例えば旅先の旅館をイメージしてみてください。今あなたは1か月後に予定している旅先の青森県でどこの旅館にするか考えているとします。一度も訪れたことがない土地なので周辺の風景などもまったく分かりません。しかも、判断材料は雑誌と旅館のホームページの写真のみ。実物の部屋を見てみたいと思うことがあっても、本当に見られるとはなかなか考えつかないのではないでしょうか?
そうしたときにMatterport(マーターポート)によって体験できるとしたらどうでしょう?どんなに離れた場所にいても実際の部屋を体験できるようになります。体験することで「ここなら泊まりたい」という気持ちが生まれるのではないでしょうか?
ですが、3DVRというツールがまだ浸透していないため、これらの悩みはまだ顕在化していない場合が多いのが現状です。Matterport(マーターポート)を活用して顧客の潜在的悩みを顕在化することが、集客向上・収益向上には重要となります。
メリット4:他社との差別化
Matterport(マーターポート)は日本ではまだ浸透しきれていません。早い段階でMatterport(マーターポート)を導入することで、新たな価値提供を生み出せるため、他社との差別化が可能となります。
とは言っても、日本でも導入している企業が増えていることに変わりはありません。導入が進み、認知が高まってくればMatterport(マーターポート)は当たり前のサービスとなっていきます。そうなる前に進めていくことが、差別化をしていくためには重要なのです。
Matterport(マーターポート)でできること・メリットを見ていくと、実際にどのように事業で活かされているのか気になるのではないでしょうか?このあとはMatterport(マーターポート)の導入事例を紹介していきます。
▼Matterport(マーターポート)の活用事例7選

Matterport(マーターポート)は日本ではどのような事業で活用されているのでしょうか?ここではそのうち7つの事例を紹介します。
2. 美術館
3. アパレル業
4. 建設現場
5. 飲食店
6. テーマパーク
7.工場
各事例ごとにMatterport(マーターポート)がどのように活用されているか解説していきます。
事例1:不動産業
オンライン内見の体験はこちら 出典:株式会社アクトキューブ Matterport 撮影サービス
事例2:美術館
オンライン展示会体験はこちら 出典:ホープリヴス株式会社 実績紹介
事例3:アパレル業
事例4:建築現場
建築現場体験はこちら 出典:ドリフトフォトグラフィー 導入実績
事例5:飲食店
飲食店体験はこちら 出典:ホープリヴス株式会社 実績紹介
事例6:お化け屋敷
お化け屋敷体験はこちら 出典:ホープリヴス株式会社 実績紹介
事例7:工場
工場でもMatterport(マーターポート)は活用できます。工場での活用方法は設備の点検などです。現場を360度カメラで撮影して、点検結果などをタグに埋め込みクラウドで共有するといった活用方法がなされています。
まとめ:Matterport撮影は事業の可能性を広げる
ここまでMatterport(マーターポート)のメリットや導入事例を解説してきました。ここで改めてMatterport(マーターポート)についてまとめます。
・情報の埋め込みで疑問の解決、セールスポイントを逃さない
・誤差1%以内の正確なスキャンで計測も可能
・潜在的な悩みを顕在化させて集客・問い合わせ向上に期待できる
・他社との差別化を図れる
Matterport(マーターポート)は活用方法が幅広く、アイデア次第でその可能性はさらに大きくなっていきます。まだ顕在化していない顧客のニーズ・悩みを掘り起こし、価値提供をアピールしていくと集客アップ・売り上げアップに大きな期待が持てるでしょう。
日本ではまだ導入している企業は多くありません。だからこそ早い導入にチャンスが生まれます。Matterport(マーターポート)のような体験価値の提供は、今後スタンダードになっていくでしょう。これからMatterport(マーターポート)を検討されている方は、一度撮影会社へ問い合わせてみるのはいかがでしょうか?
