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売上UPの秘訣!Matterportの埋め込み機能がもたらす効果

・Matterportではなにが埋め込めるのか?
・Matterportの埋め込み機能はどう活用できるのか?

この記事を読むと、

・Matterportで埋め込めるものが分かります!
・Matterportの埋め込み機能の活用方法が分かります!

Matterportの埋め込み機能とは、複数のタグを埋め込める機能です。Matterportのタグについて「なにが埋め込めるのか?」「埋め込み機能はどう活用できるのか」と疑問を抱いていませんか?この記事では、Matterportの埋め込み機能について詳しく解説していきます。

Matterportで埋め込めるタグ・埋め込み機能の活用方法を、導入事例を参考に紹介します。Matterportの埋め込み機能を上手に活用できれば、プロモーション効果やセールス効果を高めることが可能です。Matterportで集客・売上アップを目指す方は、ぜひご一読ください。

Matterportでは4種類のタグを埋め込める

タグの埋め込みがMatterportを上手に活用するのが売上アップのコツ

Matterport(マーターポート)の埋め込み機能では、以下4つを映像内に埋め込める機能があります。

埋め込み機能1:テキスト・URLの埋め込み
埋め込み機能2:画像の埋め込み
埋め込み機能3:BGMの埋め込み
埋め込み機能4:動画の埋め込み

Matterportでは、上記の埋め込める機能をタグと位置付けています。それぞれどのように活用するかを見ていきましょう。

埋め込み機能1:テキスト・URLの埋め込み

Matterportの埋め込み機能1つめは、テキスト・URLの埋め込みです。URLを映像内に埋め込むことで、映像内からホームページなどに飛ばすことができます。

使い方の例は以下のようなものです。

・補足説明が必要な場所にテキストを埋め込む
・商品の購入先URLなどを埋め込む
・問い合わせ先のURLなどを埋め込む

例えばオンライン展示会を、Matterportを利用して行うとします。このとき、映像内の作品箇所に、作者やタイトルを、補足説明としてテキストで埋め込むと、観客の疑問をその場で解決することが可能です。

埋め込み機能2:画像の埋め込み

Matterportの埋め込み機能2つめは、画像の埋め込みです。テキストでは多くなりすぎる情報も、画像を使うことで、少ない情報量で届きやすくなります。

そのため、画像もテキストと同様に、補足説明のひとつとして活用しているところが多いです。映像内に情報量が多すぎると、かえって離脱の原因になる場合もあります。画像などで情報量のバランスを整えると、滞在時間が伸びるきっかけになるでしょう。

埋め込み機能3:BGMの埋め込み

Matterportの埋め込み機能3つめは、BGMの埋め込みです。BGMがあることで、体験価値が向上したり、購買欲を高める要素になります。

アメリカで行われた研究では、好みのBGMがかかった店内だと、滞在時間も長くなり購入金額も上がる結果が出ました。また、レストランではBGMによって、レストランへの評価が上がり、周りに伝えたい、また来たいという気持ちに影響が出ることが判明しました。

こうした研究結果から、BGMが人に与える心理効果をMatterportで活用するのは、非常に有用だと言えるでしょう。BGMを埋め込んでみて、比較・検証していくとより良い結果に期待できます。

参照元:https://www.acrwebsite.org/volumes/7531/volumes/v20/NA-20

埋め込み機能4:動画の埋め込み

Matterportの埋め込み機能4つめは、動画の埋め込みです。YouTubeチャンネルを持っている場合にも、Matterportに埋め込めます。また、動画を埋め込むと、滞在時間の大幅な向上が可能です。

2021年10月時点では、滞在時間によって検索順位に影響は出ないとされています。しかし、アルゴリズムは日々変動しているので、いつサイトの滞在時間が評価されるか判断できません。そのため、この先サイトの滞在時間が長いほど、検索順位が上がるという可能性もあるのです。

滞在時間が長いことで顧客の興味を引いている、疑問を解決できる場所だとアルゴリズムが判断するようになったら、滞在時間がSEO上重要になってくるでしょう。

Matterportにタグを埋め込むことでプロモーション・セールス効果を上げる

Matterportのタグはセールス効果を高めるのに有効な機能

Matterportでタグを上手に埋め込むと、プロモーションやセールス効果の上昇が見込めます。なぜなら、タグを埋め込むことで顧客の疑問をその場で解決し、購買アクションにダイレクトに誘導できるからです。

例えば、宿泊施設の部屋をMatterportで見ていたとしましょう。映像を見て泊まりたいと思ったとき、予約ページに映像内から行けたらどうでしょうか?おそらく多くの人はすぐに予約するでしょう。なぜなら人が動くときは、感情で動きやすいからです。泊まりたいと思ったときに、予約ページが目に入ったら、多くの人は自然にアクセスしているでしょう。

このようにMatterportでタグを埋め込むと、顧客のアクションスピードを早めることが可能です。プロモーションやセールス効果を高めるのに、Matterportは有力な手段となり得ると言えます。

Matterportの埋め込みを活用した5つの事例

実際にMatterportの埋め込みを活用すると、どのような映像に仕上がるのか?ここからは、Matterportの導入事例を参考に、以下5つの導入事例を見ていきましょう。

事例1:お化け屋敷
事例2:バーチャルショップ
事例3:バーチャル観光
事例4:民泊・宿泊施設
事例5:オンライン展示会

Matterportの埋め込みは様々なところで活用されています。順に詳しくみていきましょう。

事例1:お化け屋敷

Matterportでお化け屋敷も体験できる

Matterportの埋め込み機能を活用して、お化け屋敷の体験効果を高めた事例です。BGMで臨場感を高めて、テキストとURLを埋め込みによりお化け屋敷の世界観を演出しています。そして予約ページのリンクを埋め込むことで、映像体験から問い合わせまでの導線を確保しているのです。

お化け屋敷を体験してみる|出典:ホープリヴス株式会社導入実績

事例2:バーチャルショップ

実店舗を持つ業種はMatterportのバーチャルショップと相性抜群

ECサイトも広まっており、ネットショップの数が右肩上がりに増えつつあります。Matterportでバーチャルショップを作ると、まるで実店舗を見ているような体験価値を提供できるため、ライバル店と差別化ができるでしょう。

一番推したい商品の説明や、購入ページのリンクを埋め込むことで、ダイレクトに購入アクションに結び付けます。また、バーチャルショップと実店舗のディスプレイを統一すると、バーチャルショップを見た顧客が店舗に訪れた場合、商品を探す手間を省けるという価値も提供できるのです。

バーチャルショップを体験してみる|出典:WWS VIRTUAL STORE AT NEWMAN

事例3:バーチャル観光

場所によっては外でもMatterport体験を提供可能

観光名所などをMatterport撮影すると、実際に現地を訪れているかのように体験できます。Matterportの現実に近い体験は、実際に行ってみたいという欲を高める効果が期待できるのです。

また、現実とのギャップが生まれにくいメリットがあります。イメージとのギャップがあると、現地に訪れた際に「イメージと違くてがっかり」といったことが起きやすくなるのです。そのため、Matterportによる事前体験は、現地に訪れた際の、感動を生むきっかけになる可能性があると言えるでしょう。

ツアーの紹介や予約ページのリンクを貼ることで、体験から予約・問い合わせへの導線が作れます。

バーチャル観光を体験してみる|出典:Matterport公式サイト

事例4:民泊・宿泊施設

Matterportは2階や3階といったフロアでも対応可能

民泊施設をはじめとした宿泊施設でもMatterportは効果的です。実際に泊まる部屋がどんな部屋なのかが、Matterportを活用すると、すみずみまで体験できます。

多くの宿泊施設では、部屋の一部分しかイメージできず、現地に行くと「思ってたより狭い」といったようなギャップが生まれることがありました。Matterportなら部屋全体を見て回れるため、現実とのギャップが生まれにくく、予約ページを埋め込めば、予約の獲得率アップが見込めます。

民泊施設を体験してみる|出典:ホープリヴス株式会社導入実績

事例5:オンライン展示会

Matterportなら期間終了後も展示会を資産として残せる

オンライン展示会やオンライン個展としてもMatterportは活用されています。期間限定の展示会などの場合、期間終了後は作品を下げたり、展示場所を変更したりで、展示状況を形に残すのはむずかしいとされていました。しかし、Matterportならば、展示状況を資産として残せます。

そして、作品情報をテキストや画像で埋め込むと、作品の裏に隠されたストーリーなどを訴えることも可能です。

オンライン展示会を体験してみる|出典:ホープリヴス株式会社導入実績

まとめ:Matterportの埋め込みを集客・売上アップに活用

ここまでMatterportの埋め込み機能を解説してきました。Matterportを活用した多くの企業で、集客・売上アップを実現しています。その要因は現実空間をほぼそのままスキャンできること、映像内にタグを埋め込めることにあると言えるでしょう。

現実空間と同様の体験ができることによって、体験と現実のマイナスギャップが生まれにくくなります。そして、質の高い体験によって購入欲・行動欲が刺激され、埋め込まれたタグから即座に行動につながる可能性も高まるでしょう。

Matterportは汎用性が高く、導入事例はますます増えています。あなたの事業でも活用できる可能性も高いので、Matterportを検討している場合は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?