360°3D-VR

VRとARの違いは没入感?ビジネスへの活用事例もわかりやすく紹介

悩めるオーナー
悩めるオーナー

「VR」と「AR」の違いが分からない
ビジネスへの活用方法が知りたい

上記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事のポイントは下記の3つです。

「VR」と「AR」の違いは没入感
「VR」と「AR」それぞれ5つの活用例
ビジネスへの活用方法がわかります

アシスタント
アシスタント


最近よく耳にする言葉、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)。よく違いがわからない、ビジネスにどのように役立つの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。これからますます活用されていく技術になるので、この記事で違いや活用例、活用方法を確認していきましょう!

それぞれの特徴を理解し、自社の広報活動や顧客獲得の有効ツールとして検討してみましょう。

VRとARの違いは没入感

VRとARの違いは没入感

VRとARの違いをひと言で説明すると下記のとおりです。

VR:「virtual reality」(バーチャル・リアリティ)の略で「仮想現実」
AR:「Augmented Reality」(オーグメンテッドリアリティ)の略で「拡張現実」

この2つの違いは、映し出された映像に対する没入感です。

現実に必要な映像を重ねて表示するARに対して、360度全てが映像体験できるVRとでは、没入感に大きな差があります。

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

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ARは現実にデジタル情報を重ねる技術

ARは現実にデジタル情報を重ねる

ARは、現実社会の映像にデジタル情報を重ねて付加する技術です。

スマートフォンやタブレット、サングラス型のARグラスなどを通して利用できます。

スマートフォンなどのカメラで映した現実の映像に実際は存在しない文字や動画、キャラクターなどのデジタルコンテンツを重ねて表示し、現実が拡張されたかのような状況をつくりだすことが可能です。

違和感なくCGや画像を重ねるために、スマートフォンに搭載されているGPSや電子コンパスなどの位置情報を利用しています。

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ARの活用例

ARは幅広く活用されている

ARは、エンターテイメント関連やショッピング、教育、研修、営業などのビジネスに幅広く活用されています。

ARへの理解を深めるために、ARをビジネスに活用している具体例を5つご紹介します。

例1:AR×エンターテインメント
例2:AR×ショッピング
例3:AR×教育
例4:AR×マーケティング、プロモーション
例5:AR×業務効率化

ご紹介する例を見ていただければ、ARがこれからのビジネスに有効な技術だと分かるでしょう。

例1:AR×エンターテインメント

ARをエンターテイメントに活用した一番代表的な例がゲームです。

身近な例で言えば、プレイヤーが現実の世界を動き回りながら仮想の生き物を捕まえるモバイルゲーム”Pokémon GO”です。

それ以外にも位置情報とAR技術を利用したスマホゲームは多数リリースされています。一例をご紹介します。

カメラアプリSNOWも撮影した映像にリアルタイムでさまざまなデコレーションを施すことができます。

KDDIが手動で渋谷を舞台とした「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」では、ARが積極的に活用されています。スマホを渋谷の街でかざすと飲食店情報がARで表示されたり、空中をデジタルアートでデコレーションしたりなど5Gの社会到来を見込んだサービス展開を次々とリリースさせています。

例2:AR×ショッピング

ショッピングの際、ARによって試着や試し置きができます。

イメージがしやすくユーザーの不安や不満を解消できるので、購買率(CVR)が向上します。

例1:自宅の部屋をスマホでスキャンし家具を試しに配置する
例2:実店舗で商品情報や案内を表示する
例3:メイクの色や試着などを体験する

家具の試し置きは、NITRI・IKEA・Amazonなどの大手メーカーでも導入しています。サイズ感や色、形状などを確かめられ、購入後に後悔するユーザーを減らせます。

例3:AR×教育

教育にもARが取り入れられている例は多数あります。

小学校ではARアプリを使用した防災教育が開始されています。赤外線センサーを使用したアプリで画面をのぞくと、火事や津波が再現され、災害を疑似体験できます。

また辞書や辞典では、コンテンツを映像で表示させることでイメージしにくい物事を視覚的に理解できます。ARを教育現場で活用するよう、文部科学省の方策にも盛り込まれています。

例4:AR×マーケティング、プロモーション

今まではユーザーの興味や関心を分析する手法としてPOSデータが利用されていました。しかしそれではユーザーが手に取ったり興味を示したりした場合でも、購入されなければ情報を取得できません。

ARで商品情報を提供した場合、購入にいたらなくてもユーザーが商品情報をチェックした経歴をデータに取り込めます。

店舗に設置したタブレットや来店客のスマートフォンを通して、ARで商品情報を提供したり、CM連動のプロモーションを行ったりなども可能です。また外国人客に多言語で情報を提供する場合にも有効です。

例5:AR×業務効率化

倉庫内で指定の部品をピッキングする業務は、正確さとスピードが求められるにもかかわらずミスが多いことが問題点でした。ARを利用した場合、ピッキングすべき部品がタブレットで撮影するだけで表示・指示でき、ミスを防げます。

さらにARグラスを利用すれば、今まで利用していたバーコードリーダーよりも効率的に作業できます。

医療の分野では、手術中の映像と患者の血流映像をAR合成し、該当箇所が認識しやすいようディスプレイ表示します。色は必要に応じて自由に変更でき、手術の成功率アップに寄与しています。

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VRは仮想現実を体感できる技術

VRは仮想現実を体感できる技術

VRはネット上に構築された仮想現実の中で、あたかも現実のように体感できる技術を指します。

WEB上で見る簡単なものから、VRゴーグルを装着して体全体が仮想現実の中にいるように感じるものまであります。

Facebookが社名を「メタ」に変更し、VR世界(メタバース)に方向性をシフトしている様子から、VR事業への強い期待を感じます。

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VRの活用例

VRの持つ没入感をビジネスに利用

VRとARの違いは没入感です。その感覚を利用して、とくにゲームやコンサートなどのエンターテイメント領域での利用が増えています。

不動産や観光、医療、教育など多分野にわたって活用されているVRですが、ビジネスに活用した具体例を6つご紹介します。

例1:VR×エンターテインメント
例2:VR×医療
例3:VR×不動産、店舗紹介
例4:VR×観光、旅行
例5:VR×ショッピング
例6:VR×研修、教育

これらの例を見ていただければ、ビジネスにおけるVRの重要性や可能性を感じていただけるはずです。

例1:VR×エンターテインメント

エンターテイメントにVRを利用した最適なものはゲームです。

身近な例では「あつまれどうぶつの森」や「フォートナイト」などが挙げられます。ネット上に構築された世界で自由に行動や交流し仮想現実内での世界を楽しめます。

ヘッドマウントディスプレイを使用した場合は、さらなる没入感を得られます。360度の3D空間では現実社会のような体験ができます。

ゲーム以外でも、ライブやスポーツ観戦において現場にいるかのような臨場感を味わえます。

例2:VR×医療

医療の分野では外科手術のシミュレーションにVRが利用されています。

本物の人体を使って練習できない手術のトレーニングや指導などをリアリティを持って体験できるのがメリットです。想定外の状況になった時の対応なども学習できます。

さらに精神疾患や不安障害の克服などにもVRを用いた治療が行われています。米国ではアフガニスタンやイラク戦争に従事しPTSD(心的外傷後ストレス障害)になった兵士の治療に利用され一定の効果をあげています。

例3:VR×不動産、店舗紹介

不動産の内覧にもVRは活躍しています。

建物の内観、外観、周辺エリアをVRで確認できる「VR内見」を導入する企業が増えており、時間とコストの節約に貢献しています。現地に移動する時間が必要ない分、より多くの物件を内見でき、売り手と買い手両方のメリットになるでしょう。

またホームページに店舗の様子をVR動画で紹介する事例も増えています。事前に店舗の様子が分かり、お客様に安心感をもって来店してもらえます。

 VRツアーを実施することで、実際に足を運ばなくても内見することができると話題になっています。VRツアーの導入を考えている方は、”VRツアーとは?集客に効果的な理由・メリット・成功事例を紹介!” という記事があるので、参考にしてみてください。
・参照元URL:https://360vr.hopelivs.jp/vr360/vr-tour/

例4:VR×観光、旅行

観光や旅行分野でもVRを利用したコンテンツが増えています。

旅行前:宿泊予定のホテルや観光地で魅力を感じる
旅行中:立ち入り禁止の文化財や建造物を体験

ユーザーの気持ちを盛り上げたり、昔の様子を目の前で見ているかのような体験をしたり、多くのプラス効果があります。

実際には旅行に行かず、VRゴーグルで旅行体験できるコンテンツも増えています。

例5:VR×ショッピング

ショッピングとVRの掛け合わせでネット販売する試みも増えています。

BEAMSは仮想空間の中に店舗を構築させ、実際に購入できるサービスを期間限定で開催しました。自分のアバターが商品を手に取ることも可能で、ユーザーは24時間利用できます。

店側は、陳列された商品が切れたり陳列のタイミングに気を遣ったりする必要がありません。仮想空間上で商品を見て、実店舗に足を運んだ例もあります。

例6:VR×研修、教育

教育分野へのVR導入例も数多くあります。

たとえば、学校の社会科の授業では、VRを通して世界中を訪問したり文化遺産に触れたりできます。

その他にも下記のような場面で利用されています。

・津波などを体験(防災訓練)
・企業の新人研修
・軍や警察の戦闘シミュレーション

紙の資料だけでは伝わらないスケールや雰囲気を感じられ、感動を伴う学習が可能です。

発展を続けるVRとARをビジネスに活用しよう

ARとVRをビジネスに活用しよう

VRとARの違いとともにビジネスへの活用例をご紹介しました。

人が取り入れる情報の83%は視覚からです。聴覚を含めると94%を占めます。とくに没入感のあるVRは、顧客の獲得や売上アップに重要な役割を果たすと注目されています。

ホープリブス株式会社では、物件や施設などの実空間を3Dスキャンできる特殊なカメラで360°撮影し、 WEBサイト・スマホで閲覧可能にするサービスを提供しています。

・ユーザーの行動を追跡
・文章や動画の埋め込み
・インフルエンサーの起用

撮影後も豊富なオプションで集客力アップに貢献します。

VR効果で下記のような嬉しい声もいただいています。

・ページ閲覧数+200%
・3Dのお問い合わせが95%
・案件獲得数+64%
・収益増加が+74%

発展を続けるVRを採用してビジネス拡大に活用しましょう。

より効果のある施策を取り入れたいという方は、資料請求やお問い合わせてみてはいかがでしょうか?